7月の会席料理:安来家の八寸の魅力
阿倍野区で本格的な会席料理を楽しめる「安来家」より、7月の特別な八寸をご紹介いたします。
八寸は種類と創作性でご好評いただいており、数多くの料理を一度に楽しめる、ワクワクするひとときです。
まずは5種類の器に盛り付けた料理からご紹介いたします。
左上には、トマトそうめん。トマトを煮詰めて旨味を凝縮させた冷製そうめんは、夏の暑さを和らげる爽やかな一品です。
左下は、生のいちじくに柚子味噌をのせたもの。いちじくの甘さと柚子味噌の香りが絶妙にマッチします。
右上には、もずくと白身魚の南蛮漬け。酸味が効いた南蛮漬けは、さっぱりとした味わいで食欲をそそります。
右下には、生の帆立に隠し包丁を入れて炙り、翡翠煮にした冬瓜で包んだもの。山葵との相性も抜群で、さっぱりといただけます。
真ん中には、湯むきしたミニトマトを八方出汁に漬け込み、中をくり抜いてモッツァレラチーズと玉ねぎを詰めました。上からはバルサミコソースを少し掛けて、洋風のアクセントを加えています。
器以外のものも見逃せません。だし巻き卵は、今月の土用の丑の日にちなんで鰻を巻いた鰻巻きとなっています。今年の土用の丑の日は7月24日(水)です。水曜日ですが営業いたしますので、ぜひご来店ください。
右側には穴子の小袖寿司が並び、手前には蛸の柔らか煮とサツマイモレモン煮が添えられています。蛸の柔らかさとサツマイモの甘さが絶妙なコンビネーションです。
7月に入って夏本番。さっぱりしたものが欲しくなる季節に合わせ、酢の物や爽やかな料理を多めに組み合わせました。これからの暑い夏をしっかり乗り切るため、美味しい料理で楽しいひとときを過ごしていただければ幸いです。
阿倍野区で日本料理、会席料理を楽しむなら、ぜひ「安来家」へお越しください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。