阿倍野・安来家が繋ぐ、夏の土用とうなぎの風習
7月に入り、陽射しも勢いを増して、いよいよ夏本番を迎えました。
阿倍野の住宅地に店を構える安来家でも、夏の風物詩「うなぎの日」に向けて、毎年恒例の準備が始まっています。

今年の夏土用の「土用の丑の日」は、7月19日(土)と7月31日(木)の二の丑。
一年のなかでも特に暑さが厳しく、体力が落ちやすいこの時期に、滋養のあるうなぎを食べて夏を乗り越えるというのは、日本料理の伝統として、古くから大切にされてきました。
■ 料理屋として、季節をつなぐ「うなぎの日」
安来家では、普段は懐石料理や会席仕出し弁当を中心にご用意しておりますが、
季節の節目を大切にする日本料理店として、この「うなぎの日」も毎年欠かさず取り組んでおります。
その年の暑さに合わせて、最も美味しく仕上がるように、国産鰻をふっくらと蒸し上げ、香ばしく焼き上げた「うな重」をご用意。こだわりのタレは、甘すぎず、かつご飯によく絡むようお作りしています。
■ 土用の丑の日限定メニューも
今年も例年通り、土用の丑の日限定で肝吸いもご用意。
そのほかにも、ご家庭や集まりの場にぴったりの「鰻巻き」「鰻御膳」もご注文いただけます。
素材の扱いはもちろん、美味しさが損なわれないよう、70年以上の仕出しの経験を活かして、丁寧にお届けいたします。
■ ご予約制・配達/持ち帰りにて承ります
いずれもご予約制となっておりますので、お早めにお申し込みいただけますと幸いです。
お渡しは「店頭でのお持ち帰り」または「配達」での対応となります。
日本料理の伝統を守りながら、季節の風物詩を現代のかたちでお届けするのが、安来家の役目であると考えています。
この夏も、阿倍野の懐石料理店・安来家で、しっかりと体にやさしい、滋養に富んだうなぎ料理をお楽しみください。
ご家族での団らんや、大切な方への贈り物にもぜひ。
皆さまのご注文を心よりお待ちしております。