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秋の訪れが感じられる10月、安来家の「八寸」には、旬の食材が色鮮やかに並び、

日本料理ならではの繊細な季節感が表現されています。

阿倍野の地で、季節の移り変わりを大切にしながら提供される会席料理の一部をご紹介いたします。

今回の「八寸」は、秋の味覚が詰まった贅沢な一皿です。

左上から順に、茄子の揚げ浸し、烏賊の菊花寿司、そして、初挑戦の自家製ベーコンのきのこ餡掛け。

ベーコンは三元豚を使用し、数日かけて味をなじませ、香り高い燻製に仕上げました。きのこの風味と絡むことで、秋らしい深い味わいを楽しんでいただけます。

続いて、半熟卵、そして子持ち鮎の昆布巻。

子持ち鮎は、夏頃から小さな鮎を使用していましたが、秋には卵を抱えた姿で再登場。

12時間ほどじっくりと炊き込み、骨ごと食べられる甘露煮に仕上げています。秋の日本料理の象徴ともいえる一品です。

さらに、秋刀魚の蒲焼き、栗を毬に見立てた毬栗揚げ、秋の風物詩ともいえる銀杏の松葉刺し、クリームチーズと長芋の湯葉巻きに明太子ソースを添えた一品、そして柿と大徳寺麩の白和えなど、バラエティ豊かな秋の味覚が揃っています。

このように、一つ一つの食材が持つ個性と、季節の移ろいを意識して丁寧に仕立てた「八寸」は、

安来家が誇る懐石料理の中でも特に人気が高く、訪れる方々に喜ばれています。

阿倍野で秋を味わうなら、ぜひ安来家でこの「八寸」をお楽しみください。

さらに、年末に向けて、おせち料理のご予約も承っております。

安来家のこだわりを詰め込んだ日本料理のおせちは、毎年多くのお客様にご満足いただいております。

今年も12月20日までご予約を受け付けておりますので、ぜひお早めにお電話やご来店でお申し込みください。

おせちの配達も配達料無料で行っており、ご来店いただいたお客様には、ちりめん山椒のプレゼントもご用意しています。

阿倍野の安来家が提供する特別なおせちで、新年を華やかにお迎えいただければと思います。

安来家の心尽くしの料理で、季節の移り変わりと日本の美しい食文化をご堪能ください。

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