三月も後半になると、少しずつ暖かくなってきました。
この時期は、ご両家の顔合わせや、ご長寿のお祝いなど、大切なお席のご予約をよくいただきます。
ハレの日は、少しの緊張感と、大きな喜びがあるものです。
阿倍野の街に根を下ろす安来家では、そんなかけがえのない一日を、静かにお座敷で過ごせるよう整えています。
ゆっくりと弾む会話に、料理を合わせる
こうしたお祝いの席では、やはりお店にお越しいただき、個室のお座敷でゆっくりとされる方が多いです。
そこで私たちが一番大切にしているのは、その場の空気と空間です。
顔合わせなどは、楽しい会話が弾んで、お食事のペースがゆっくりになることもございます。
そんなときは、お客様のご様子を見ながら、コース料理をお出しするタイミングを少し遅らせます。
熱々のものは熱いうちに、お召し上がりになる瞬間に合わせて。
焦らず、ゆっくりとしたひとときを過ごしてもらいたいと、そう思っています。
歯の悪い方にも、美味しく召し上がっていただくために
お祝いが、ご年配の方が主役の席であれば、お料理の内容にも工夫をいたします。
「柔らかいものを」というご希望があれば、お一人様だけ、お肉を柔らかく炊いたり、小さくカットしたりと内容を変えてお作りします。歯の悪い方でも、無理なく美味しく日本料理を楽しめるように。
ご要望に合わせて、お祝いのお赤飯や、立派な祝い鯛も用意いたします。
ご自宅での仕出し。人気の松花堂弁当
また、無理な外出を避けて、ご自宅でお祝いをされたいという方には、仕出し料理として配達でお持ちします。
その際、器の松花堂弁当の形が一番よく選ばれます。
とくに、豪華な七千円のお弁当が人気です。
お家でも、お店と同じように、華やかなハレの食卓を囲めます。
春の香りを、熱々のかき揚げで

いまお店でお出ししている、揚げ物の一皿です。
海老と、春の食材であるウド(独活)、セリ(芹)を合わせたかき揚げ。
そして、海の香りが広がるあおさの天ぷらを添えました。
サクッとした食感とともに、春特有の心地よい苦味と香りがふわりと立ち上がります。
失敗できない、大切な日。
その準備をお引き受けいたします。お店でのお食事も、お家へのお届けも。
わからないことがあれば、気軽にお電話でご相談ください。
お話をお伺いしながら、良い一日になるようにお力添えできれば幸いです。
