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3月に入り、寒さも和らぎ、少しずつ春の訪れを感じる季節となりました。

日本料理、会席料理において、先付から始まるお食事は一つの物語であり、

最後のデザートまでその流れを大切にするのが日本料理の醍醐味です。

安来家でも、お食事の締めくくりとして、余韻を楽しめるような甘味を毎月ご用意しております。

今月のデザートは、「いちごと桜のレアチーズケーキ」と「いちごのショコラレイヤー」。

春の訪れを感じさせる、華やかで優しい味わいの二品です。

いちごと桜のレアチーズケーキ

まずは、春の香りを存分に楽しめるレアチーズケーキ。

底には、サクサクとした自家製クッキーを砕いて敷き詰め、

上にはいちごのレアチーズケーキと桜ゼリーの二層仕立てにしました。

桜のほのかな塩味がいちごの甘みと酸味を引き立て、口に含むと春の景色が広がるような味わいです。

まるで満開の桜の下でいちごを頬張るような、そんな心弾むデザートになればと思い、お作りしております。

いちごのショコラレイヤー

もう一品は、いちごを主役にした一口サイズのショコラレイヤー。

いちごの上に、カスタードクリーム、生クリーム、そして二種類のチョコレートを削りかけたものを重ねています。

それぞれの層がバランスよく絡み合い、口の中で一体となるように仕上げていますので、一口でパクリと召し上がっていただくのが最も美味しく味わうコツです。

横には、爽やかさを添える伊予柑をあしらい、より春らしい軽やかな後味に。

春の訪れとともに—行楽やお祝いのお席に

お皿の上には、春の彩りを意識してわさびの葉を敷き、ほんのりといちごパウダーを振りかけております。

見た目にも華やかで、春の足音を感じる一皿になれば幸いです。

これから暖かくなり、桜が咲き誇る頃には、お花見や春の行楽、お祝いの席が増える時期ですね。

安来家では、店内での会席料理はもちろんのこと、仕出し弁当や懐石料理の配達も承っております。

ご自宅でのお祝い、野外での特別なひとときに、ぜひご利用くださいませ。

皆さまに春の訪れを感じていただけるような、心温まるお食事をお届けできるよう、これからも心を込めてお作りしてまいります。

3月も半ばを迎え、日ごとに春の温もりが感じられるようになりました。

桃の節句も過ぎ、梅の花がほころび始めるこの季節。

移ろいゆく春の景色とともに、会席料理にも春の息吹を取り入れております。

本日は、弥生のお献立の蒸し物をご紹介いたします。

うすいえんどう豆のすり流し|日本料理の技

3月は梅や桃の花が咲き始めるものの、木々の葉はまだ鮮やかな緑を保ち、春の生命力を感じる季節です。

その瑞々しい緑を映し出すのが、うすいえんどう豆を使ったすり流しの一品。

うすい豆は、湯がいた後に一粒ずつ丁寧に薄皮を剥き、裏漉ししてなめらかに仕上げるという、日本料理ならではの繊細な手仕事を施しています。

昔ながらのこの技法は、手間暇がかかるものの、丁寧に作ることで素材本来の甘みや旨味が最大限に引き出されるため、決して省略できない大切な工程です。

現代は効率化が求められる時代ですが、日本料理の真髄は、手をかけ、時間をかけることでしか生まれない味わいにあると考えています。この一皿を通じて、そんな大切な想いをお客様にお届けできればと思います。

河内鴨の旨味を閉じ込めた道明寺蒸し

主役となる蒸し物は、美しい桜色の道明寺蒸し。

中には、大阪・河内産の上質な鴨を使った鴨団子を包んでおります。

安来家で使用する河内鴨は、脂の乗りが良く、深いコクと濃厚な旨味を持つのが特徴。

そのため、すり潰して団子にしても、旨味が凝縮され、しっかりとした風味が感じられる仕上がりになります。

さらに、道明寺蒸しの上には桜の葉をそっと添え、春の香りをまとわせました。

一口頬張ると、もちもちとした道明寺の食感、河内鴨の豊かな味わい、そして桜の葉の優しい香りが広がり、まさに春の味覚を堪能できる一品となっています。

春の彩りを添えて—こごみ、百合根、茗荷、山葵

お料理を引き立てるのは、春ならではの繊細な彩り。

・こごみ:春の山菜の代表格。ほのかな苦味が春の訪れを感じさせます。

・百合根の花びら:可憐な花びらのように散らし、春の優しさを。

・刻んだ茗荷:ほんのりとした辛味がアクセントに。

・山葵:お好みで和えていただき、味に変化をつけて楽しめます。

すり流しの滑らかさ、道明寺蒸しのもちもちとした食感、そして春野菜の歯ざわり。多彩な食感のコントラストも、このお料理の魅力のひとつです。

蒸し物が表現する「季節の主役」|会席料理のこだわり

会席料理の流れの中で、蒸し物は後半に位置します。

しかし、安来家では、この蒸し物にその月の季節感を凝縮し、まるでメイン料理のように際立たせることを大切にしています。

その時々の旬の食材を活かし、季節の美しさを料理に映し込む。

これは、日本料理が持つ「五感で味わう美学」を表現するための重要な工程です。

季節の移ろいを追求し、本物を追い求めて

料理は単なる食事ではなく、その季節、その瞬間を味わうもの。

安来家では、毎月移ろいゆく季節の表情を一皿に込め、日本料理の奥深さを追求し続けています。

「いつ来ても、何度訪れても、新しい発見がある」

そんな日本料理の真髄を楽しんでいただけるよう、日々研鑽を重ねております。

春の訪れを感じるこの季節、ぜひ阿倍野・安来家で、本格的な会席料理と懐石の心をご堪能ください。

3月に入り、寒さのピークも過ぎ、少しずつ春の気配を感じる季節となりました。

まだ肌寒さが残る日もありますが、店先に並ぶ食材にも春の訪れが感じられるようになりました。

安来家でも、春の息吹を感じる日本料理をご用意しております。

なかなかお料理のご紹介ができておりませんでしたが、これから少しずつ、旬の味わいをお伝えしてまいります。

本日は、3月弥生の先付をご紹介いたします。

甘夏とうるい、ホタルイカの黄身酢掛け

左上の器にお納めしたのは、甘夏とうるい、ホタルイカの黄身酢掛けです。

春の爽やかさを感じる甘夏の果汁は、デザートとしてはもちろん、

春野菜と組み合わせたお料理にも非常に相性が良いと考えています。

ほのかな苦味を持つうるいと合わせることで、より深みのある味わいに。

そこに加えるのは、旨味と甘味、そして独特のほろ苦さを持つホタルイカ。

ホタルイカの柔らかな食感と凝縮された旨味が、甘夏の酸味と絶妙に調和し、

一口ごとに春の訪れを感じられる仕立てとなっております。

さらに、まろやかさを引き出すために、黄身酢にはヨーグルトを少し加え、口当たりをより優しく仕上げました。

そして、春らしさを添えるのが、ほんのりとした桜の香りが広がる桜パウダー。

視覚でも春を楽しんでいただけるよう、繊細にあしらいました。

蛤の旨味を凝縮した、蛤グラタン

右下の器には、**蛤の殻を器にした「蛤グラタン」**をご用意しました。

一般的なグラタンとは異なり、クリームを一切使用せず、蛤の出汁だけで仕上げた一品です。

蛤からじっくりと丁寧に引いた出汁は、濃厚でありながらも繊細な味わい。

その旨味を最大限に活かすため、具材には蛤の身と、新玉ねぎの甘味のみを加えました。

蛤の出汁をたっぷりと含んだこのグラタンは、一口頬張ると口の中いっぱいに春の滋味が広がります。

とろりとした舌触りと、ほんのり感じる新玉ねぎの甘さが、蛤の持つ力強い旨味をより一層引き立てています。

3月といえば桃の節句。この季節ならではの祝いの雰囲気を、華やかで可憐な盛り付けに込めました。

桃の花が咲き誇る春の訪れを感じながら、一口ごとに季節の移ろいをお楽しみいただければと思います。

安来家では、旬の食材を活かしながら、毎月、移りゆく季節を感じていただけるお料理をお作りしております。

「いつお越しいただいても、何度訪れても、新鮮な感動を味わっていただける日本料理を」

その想いを胸に、日々精進し、本物の味を追求し続けております。

春の訪れを感じるこの季節、どうぞ安来家で日本料理の粋をご堪能ください。

秋の深まりとともに、日本料理の世界では季節の移ろいを感じられる素晴らしい旬の味覚が楽しめるようになります。

阿倍野にある会席・懐石料理の「安来家」では、11月の先付として、

秋から冬への変化を感じさせるな一品をご提供いたします。

厳選された食材を使用し、細やかな技で表現された先付は、

お客様の五感を通じて季節の美しさを味わっていただけるよう工夫しております。

今年は例年にないほどの季節外れの暑さが続き、野菜や魚も例年と異なる収穫状況となり、価格が高騰するなど、多くの課題が生じています。そんな状況でも、日本料理の伝統を大切に、阿倍野の地でお客様に秋本番の味わいを感じていただければと思います。

11月の先付は、冬の気配をわずかに含む秋のお料理として、次の二品をご用意しました。

まず、上の器には、伊勢海老、蛇腹胡瓜、そしてもって菊を土佐酢ジュレで和えた一品です。伊勢海老は旬を迎えるこの時期、ぷりぷりとした食感を大切にソテーして調理。蛇腹胡瓜は、適度な歯ごたえを残し、伊勢海老と絶妙な組み合わせとなります。もって菊は、皇室の御紋である菊の花を食べるなんて「もってのほか」と言われたことから由来する紫色の食用菊で、華やかさとともに上品な風味を添えます。

これらの食材を土佐酢ジュレでさっぱりと仕上げ、秋の風情を感じていただけるように工夫しました。

下の器には、焼き茄子と名残りの鱧の酢味噌掛けをご用意しております。

茄子は秋の終わりまで美味しくいただける食材として、出汁をしっかりと染み込ませて炊き上げました。

隣には、脂ののったこの時期の鱧を焼き霜にしたものを添えております。

夏の食材として知られる鱧ですが、実は秋が深まるにつれて脂が乗り、旨味が増すため、

秋にこそ味わっていただきたい逸品です。

酢味噌で全体をまとめ、花穂紫蘇をあしらうことで美しい彩りと香りを加えています。

盛り付けは、松葉の上に置かれた松ぼっくりや紅葉を配して、視覚からも秋の風情を存分に感じていただけるようにしています。日本料理の真髄ともいえるものであり、阿倍野にお越しいただく皆さまに四季の移ろいを味わっていただけるよう心を込めています。

また、年末に向けてのお知らせです。

毎年ご好評をいただいている「安来家」のおせち料理のご予約を承っております。

締め切りは12月20日までですが、お電話やご来店の際にはお早めにご予約いただけますと幸いです。

配達料は無料で承っており、ご来店いただいたお客様には特製のちりめん山椒をプレゼントしております。

秋から冬への移り変わりを、阿倍野で楽しむ日本料理の数々でご堪能ください。

本年も「安来家」のおせち料理とともに新年をお迎えいただけるよう、心よりお待ちしております。

秋の訪れが感じられる10月、安来家の「八寸」には、旬の食材が色鮮やかに並び、

日本料理ならではの繊細な季節感が表現されています。

阿倍野の地で、季節の移り変わりを大切にしながら提供される会席料理の一部をご紹介いたします。

今回の「八寸」は、秋の味覚が詰まった贅沢な一皿です。

左上から順に、茄子の揚げ浸し、烏賊の菊花寿司、そして、初挑戦の自家製ベーコンのきのこ餡掛け。

ベーコンは三元豚を使用し、数日かけて味をなじませ、香り高い燻製に仕上げました。きのこの風味と絡むことで、秋らしい深い味わいを楽しんでいただけます。

続いて、半熟卵、そして子持ち鮎の昆布巻。

子持ち鮎は、夏頃から小さな鮎を使用していましたが、秋には卵を抱えた姿で再登場。

12時間ほどじっくりと炊き込み、骨ごと食べられる甘露煮に仕上げています。秋の日本料理の象徴ともいえる一品です。

さらに、秋刀魚の蒲焼き、栗を毬に見立てた毬栗揚げ、秋の風物詩ともいえる銀杏の松葉刺し、クリームチーズと長芋の湯葉巻きに明太子ソースを添えた一品、そして柿と大徳寺麩の白和えなど、バラエティ豊かな秋の味覚が揃っています。

このように、一つ一つの食材が持つ個性と、季節の移ろいを意識して丁寧に仕立てた「八寸」は、

安来家が誇る懐石料理の中でも特に人気が高く、訪れる方々に喜ばれています。

阿倍野で秋を味わうなら、ぜひ安来家でこの「八寸」をお楽しみください。

さらに、年末に向けて、おせち料理のご予約も承っております。

安来家のこだわりを詰め込んだ日本料理のおせちは、毎年多くのお客様にご満足いただいております。

今年も12月20日までご予約を受け付けておりますので、ぜひお早めにお電話やご来店でお申し込みください。

おせちの配達も配達料無料で行っており、ご来店いただいたお客様には、ちりめん山椒のプレゼントもご用意しています。

阿倍野の安来家が提供する特別なおせちで、新年を華やかにお迎えいただければと思います。

安来家の心尽くしの料理で、季節の移り変わりと日本の美しい食文化をご堪能ください。

風が冷たくなり、秋の訪れを感じる季節がやってまいりました。

この時期、料理に季節感を取り入れることが一層重要になります。

そんな秋の始まりを感じさせる、趣深い一品「菊花蕪」をご紹介いたします。

菊花蕪の魅力
丁寧に調理された菊花かぶらは、じっくりと出汁を吸い込み、蕪本来の甘みを存分に引き出しています。

蕪の葉をすり流しにして、旨味の詰まった餡掛けに仕上げ、料理全体に深い味わいと温かみを与えました。

くり抜いた蕪の中には、風味豊かなカンパチの柚庵焼きを包み込み、秋らしい上品な味わいが広がります。

季節を感じさせる彩り
先付の手前には、ぷりっとした食感の車海老と香り高い占地(しめじ)を添えました。

さらに、上には爽やかな香りを添える針柚子を飾り、見た目にも華やかな一皿に。

秋らしい温かい先付として、豊かに彩ります。

秋の味覚でおもてなし
今月の先付は、温かい料理でお届けしております。

季節ごとの食材を大切にし、心を込めて一品一品丁寧に仕上げた料理を、ぜひご堪能ください。

本物の日本料理を追求し続け、日々精進してまいります。

おせち料理のご予約について
また、今年もおせち料理のご予約を承っております。

締め切りは12月20日と、まだ余裕はございますが、確実にご予約いただけるよう、早めのご予約をお勧めいたします。

お電話やご来店の際にお気軽にお申し付けください。

本年も、伝統の味をお届けする安来家のおせち料理を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

早いもので、もう秋の風を感じる9月がやってきました。

まだまだ残暑が続いていますが、安来家では、季節の移ろいを少しずつ感じられるよう、御料理に秋の要素を取り入れ始めています。ひと月ごとの小さな変化を大切にし、それをお料理で表現することで、お客様に季節の移り変わりを感じていただきたいと考えています。

9月には、日本の伝統行事を祝う2つの大きなイベントがあります。

まず一つ目は「中秋の名月」、いわゆるお月見です。

今年は9月17日、秋の夜空に浮かぶ満月を楽しむため、多くの方が月見団子をいただくことでしょう。

その風情を取り入れて、右上の先付には月に見立てた茶碗蒸しをご用意しました。

滑らかな餡が薄く張られた温かな茶碗蒸しの上には、ホタテと煮穴子が添えられ、さらに月にいるうさぎを象徴する長芋をあしらいました。この温かさと優しさをお月見と共に感じていただければと思います。

もう一つのイベントは「重陽の節句」、菊の節句とも呼ばれる行事です。

この日は、平安時代の貴族が行った「着せ綿」の習慣にちなんで、左手前にはその風習を模した一品をご用意しました。

着せ綿は、菊の花に真綿を被せて香りを移し、その香りを翌朝に体に移すことで無病息災を願うというものでした。

私たちはその精神を取り入れ、香り豊かな菊の下に法蓮草と甘エビを忍ばせ、まろやかな土佐酢ジュレを掛けました。

さらに、旬のリンゴを擦りおろして土佐酢に混ぜることで、秋の香りを移し酢をまろやかにし、最後にウニを添えてアクセントを加えました。

すすきを添えたこの盛り付けは、9月の秋の香りをまずお楽しみいただき、

次のお料理への期待感を膨らませてくれるはずです。

こうして季節の移り変わりを感じながら、最終的にはデザートまで心ゆくまでご堪能いただけるよう、心を込めてご提供させていただきます。

夏から秋への移り変わりを、安来家の御料理でぜひ体感してください。

季節の彩りと共に、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

お盆休みも終盤を迎え、朝晩の風に少しずつ秋の気配を感じるようになりました。

それでも、まだまだ残暑厳しいこの時期に、涼しさと夏らしさを感じていただける8月の御料理をご紹介いたします。

大きな器には氷を敷き詰め、見た目にも清涼感を演出。その上には二つの小鉢を盛り付けています。

一つは「暁豆腐」、パプリカとじゃがいもを合わせた寄せ豆腐で、彩りのアクセントとして京野菜の甘長とうがらしを添えました。

もう一つの小鉢は、伝統的な炊き合わせ。小芋、蛸の柔らか煮、南瓜を丁寧に煮て、素材の持ち味を引き出しています。

この「いもたこなんきん」という組み合わせは、江戸時代の作家・井原西鶴の作品にも登場し、夏の定番料理として親しまれている一品です。

さらに、下の段には鱧の子を卵寄せにした小鉢を。

そして手前には、枝豆ととうもろこしを包んだ春巻きをご用意しました。

さっぱりとした風味が特徴の春巻きは、土佐酢マヨネーズを敷くことで、程よい酸味とまろやかさが加わり、口当たりの良い一品に仕上がっています。

また、蓮の葉の上には小鯛の小袖寿司を。爽やかなさつまいものレモン煮と、ふっくらと焼き上げた出汁巻き卵が並び、見た目にも華やかな仕立てになっています。

暑さが厳しいこの時期こそ、食の工夫を感じていただけるよう、

涼やかな見た目とさっぱりとした味わいで仕上げた夏の御料理たち。

残り少ない夏を、この涼を感じる一皿で存分に楽しんでいただければ幸いです。

阿倍野は安来家で、季節の移ろいをぜひご堪能ください。

8月に入り、夏もいよいよ真っ盛りとなりました。今年は特に暑さが厳しいですが、皆さま体調には十分お気をつけください。

そんな暑い夏にぴったりの一品から、葉月の先付をご紹介いたします。

少しでも涼しさを感じていただけるよう、氷の器でご提供することにしました。

氷の鉢の中には、4時間低温調理した鮑をそうめんのようにカットし、本物のそうめんのようにお楽しみいただけます。

手前には冬瓜の翡翠煮とミニトマトを添え、見た目にも涼やかに。

氷鉢には天出汁を張り、さっぱりとした味わいをお楽しみいただけます。

鮑の上には濃厚な肝ソースを添え、さらに深い味わいを引き立てます。

毎年同じ8月でも、その年によって暑さも空気感も異なります。今年の夏らしさを感じ取っていただけるよう、安来家では日々工夫を凝らし、お料理をお届けしています。

2024年8月の夏らしさを、安来家の御料理で感じていただければ幸いです。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

阿倍野区で本格的な会席料理を楽しめる「安来家」より、7月の特別な八寸をご紹介いたします。

八寸は種類と創作性でご好評いただいており、数多くの料理を一度に楽しめる、ワクワクするひとときです。

まずは5種類の器に盛り付けた料理からご紹介いたします。

左上には、トマトそうめん。トマトを煮詰めて旨味を凝縮させた冷製そうめんは、夏の暑さを和らげる爽やかな一品です。

左下は、生のいちじくに柚子味噌をのせたもの。いちじくの甘さと柚子味噌の香りが絶妙にマッチします。

右上には、もずくと白身魚の南蛮漬け。酸味が効いた南蛮漬けは、さっぱりとした味わいで食欲をそそります。

右下には、生の帆立に隠し包丁を入れて炙り、翡翠煮にした冬瓜で包んだもの。山葵との相性も抜群で、さっぱりといただけます。

真ん中には、湯むきしたミニトマトを八方出汁に漬け込み、中をくり抜いてモッツァレラチーズと玉ねぎを詰めました。上からはバルサミコソースを少し掛けて、洋風のアクセントを加えています。

器以外のものも見逃せません。だし巻き卵は、今月の土用の丑の日にちなんで鰻を巻いた鰻巻きとなっています。今年の土用の丑の日は7月24日(水)です。水曜日ですが営業いたしますので、ぜひご来店ください。

右側には穴子の小袖寿司が並び、手前には蛸の柔らか煮とサツマイモレモン煮が添えられています。蛸の柔らかさとサツマイモの甘さが絶妙なコンビネーションです。

7月に入って夏本番。さっぱりしたものが欲しくなる季節に合わせ、酢の物や爽やかな料理を多めに組み合わせました。これからの暑い夏をしっかり乗り切るため、美味しい料理で楽しいひとときを過ごしていただければ幸いです。

阿倍野区で日本料理、会席料理を楽しむなら、ぜひ「安来家」へお越しください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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