お食い初めや初節句。赤ちゃんを囲む日の日本料理
生後100日のお食い初めや、お宮参り、初節句。
赤ちゃんが生まれると、ご家族やご親族が集まる大切な日がいくつもやってきます。
阿倍野にある安来家でも、そうした節目の日のお食事を用意することがよくあります。
朱色の器に並ぶ、お食い初め膳
お食い初めのお祝いでは、赤ちゃんのための専用の御膳を整えます。
小さな朱色の器には、それぞれ意味を込めた品を並べています。
ふっくらと炊いたお赤飯、出汁を含ませたお野菜の炊き合わせ。そして、季節の八寸、お吸い物、中央には梅干しを添えます。
これらに加えて、お祝いの席に欠かせない、香ばしく焼き上げた尾頭付きの鯛と、丈夫な歯が生えるようにと願う「歯固めの石」も一緒にお出ししています。
初めてのお子様の場合、「どんな順番で食べさせる真似をすればいいのだろう」と迷うかもしれません。
だから、お食事と一緒に「儀式手順」を書いた紙をお渡ししています。
その手順を見ながら、ご家族で順番にお箸を運び、和やかな時間を過ごしてもらえたらと思います。


お店のお座敷と、ご自宅への配達
お食い初めのお祝いは、お店にご来店いただき、個室のお座敷でゆっくりと懐石・会席料理を召し上がる方が多いです。
ただ、まだ小さな赤ちゃんを連れての外出は、少しの荷造りや移動だけでも大変なものです。
だから、無理をせずご自宅で過ごしたいという方には、仕出し料理として配達でお届けしています。
大人の皆様には、お店と同じ味を仕切りのある器に詰めた「松花堂弁当」を用意します。
どちらでもお好きな方をお選びいただけます。お家ではもちろん、ご来店でのお座敷も個室ですので、赤ちゃんが泣いてしまったりお昼寝をしたりしても、周りを気にせずにお食事ができます。
ご自宅のお鍋で、ふわりと立つ湯気
仕出しの配達の際、ひとつの工夫があります。
松花堂弁当にはお吸い物が付きますが、お出汁は最初からお椀に入れず、別の容器に分けてお渡ししています。
お食事の直前に、ご家庭のお鍋でそのお出汁だけをサッと温めてください。
そして、具材の入ったお椀に熱々のお出汁を張ってもらいます。ふたを開けると、ふわりと良い香りの湯気が立ち上ります。
ご自宅でも、日本料理の温かいものは温かいうちに、美味しくお召し上がりいただけます。
赤ちゃんを囲む日が、ご家族にとって心地よい思い出になるようお手伝いをします。
お店でのお食事も、お家へのお届けも。ご都合に合わせて、気軽にお電話でご相談ください。











